新型コロナウイルスの感染に伴うホテル療養を機に、ブログの開設をすることになりました。
自身の体験したこと、日々感じていること、仕事のこと、大好きな相生(おお)のまちのこと、これからのこと、日記のように残していきながら、その中で共感してくれる人、共に動いていってくれる人に繋がればと思います。
さて、新型コロナウイルスというものはややこしいもので、ただの風邪かと思っていたら症状が出てきた半日後には抗原検査で陽性になりました。息苦しさはそこまで無かったですが、血中酸素飽和度も94％から上昇しません。やっぱ体調おかしいんだ。最初安物で図ったときは97％、医療用のパルスオキシメーターだと94％、有事においてはバイタルサインを測定するのに安物はやっぱり怖いですね。高いけど医療用のパルスオキシメーター買っててよかった。次の日の朝、かかりつけ医院に問い合わせするも、クリニックは検査結果が次の日、大きな病院によっても発熱外来が次の日になることもあるようでした。隣の市にある総合病院は朝から検査、２時間後には結果が出るとのことで、ドライブスルーPCR検査実施、お昼には陽性確定しました。
自宅で療養するもいつも家に居ない父親が家に居るからと娘たちは隔離された部屋の前まで来て話そうとしちゃう。いくら隔離してても屋内の扉は気密性もそこまで高くないし、娘たちの感染リスクは高いんでしょうね。保健所職員と相談し、感染拡大を防止する為にホテル療養を選択しました。
当日ホテルへ入るのは難しいようで、基礎疾患の有無や同居家族構成などで優先順位が決められるそうです。子供が小さいこともあり、私は次の日ホテルに入れることになりました。予めどんな車で来るか確認したら、民間の輸送業者で、普通のハイエースで来る、とのこと。少し不安が過ったので自宅近くの駐車場まで来てもいました。
予想通り・・・全身防護服にゴーグルを装着したドライバーが、がっつり(救急車カスタムされた)ハイエースに乗って待機しているじゃあないか(;´･ω･)
民間業者なのかもしれへんけど、どこが普通のハイエースやねん！というツッコミを心の中でしてから乗り込みました(;´･ω･)
別の方と３人で乗り込んで、ホテルに到着。ホテル療養では１日２回、朝の７時と１６時にアプリにて体調報告を行うそうです。食事はまねきの弁当がエレベーターホールに定期的に置かれ、弁当を取ったらチェックを行うという流れ。
不便なのは洗濯機が使えないので、洗面台で手洗いをするということ。提供される食事以外は自販機も無いので、あらかじめ持ち込むか、誰かに差し入れしてもらうか、楽天市場やAmazon等のネットショッピングは生もの、酒、たばこを含まなければ利用可能とのことでした。
早速パソコンと液晶テレビを繋ぐためにHDMIケーブルを注文。
まぁ、家族に移さないで良いなら、と始まったホテル療養生活だが、これが波乱の始まりになるとは思ってもみませんでした。続く。
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